コーギーには、ウェルッシュ・コーギー・ペンブロークと
ウェルッシュ・コーギー・カーディガンという2種類の犬種があります。
もともとは別の犬種でしたが、
カーディガンの方はしっぽが長いという他、大きな違いはありません。
しかし、なぜか日本ではほとんどペンブロークの方が飼われています。
毛色は、レッド、セーブル、フォーン、ブラック&タンの4種類です。
それに、顔、頭、頸、胸、腹、おしり、脚などに白斑があるのが特徴です。
レッドは赤みのある濃い目の茶色、フォーンは薄目の茶色です。
セーブルは茶色に一部分、差し毛として黒い毛が混じっている色です。
ブラック&タンは、黒と茶が混じった色で、黒っぽい感じのコーギーです。
仔犬の時に茶色かったのに、大きくなると黒っぽくなったとか、その反対もあります。
セーブルは少ない場合には、大きくなると抜けてしまうことがあるようです。
色の変化も楽しみの1つに考えてみてはどうでしょうか。
コーギーは「妖精の犬」とも呼ばれています。
故郷ウェールズの言い伝えですが、コーギーは妖精を乗せて野山を駆け回り、
首の後ろや肩あたりに生えている、ふさふさの毛に、妖精を乗せていたそうです。
背中の白くて長い毛は、今でも妖精のサドル(鞍)と呼ばれているようです。
妖精を乗せていたなんてロマンチックな話しですね。
コーギーは、きっとみんなに愛されていたのでしょう♪
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
ウェルシュ・コーギーは、何と言ってもユーモラスな体型が特徴です。
顔つきは、コリーやシャットランドのように精悍なのですが、
身体全体を見ると、胴長短足の独特の体型で、ちょっと驚きとほほえみを誘います。
そして、足も太く、がっしりとした体型。
太目のコーギーを見かけることも多いですが、
尻尾の無いお尻をふりふり振って歩く姿はどこかユーモラスです。
コリーに似ているのに、どうしてコーギーだけ短足なの?
と思ってしまうのは私だけでしょうか。
実は、コーギーはイギリスのウェールズ地方で家畜の群を追う牧蓄犬だったそうです。
この地方は牛の産地で、コーギーは牛を相手に、
その踵にかみついては追い込んでいたそうです。
そのため、座高が低くなったと言うのですが、ほんと偉い犬ですね。
また、尻尾がないのも、牛や羊にしっぽを踏まれて怪我をしないように、
断尾をしていたためと言われています。
人間のために一生懸命働いていたのかと思うと、ますます愛おしくなります。
その使役犬の性格からか、コーギーは活動的で力強く、体型もがっちりしています。
また、人間との暮らしが長いため、
人に忠実で賢く、良好な関係を築くことができます。
1800年代になると、動物愛護法が制定され、
これを機にコーギーも牧畜犬ではなくなり、
その後、英国の王室でも寵愛されるようになりました。
そして、愛玩犬として世界中で愛され人気者となっていったようです。
エリザベス女王もコーギーを飼っていることで有名になりました。
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
コーギーは、胴長短足の体型のため、
ダックスフンドなどと同じように、腰に負担がかかりやすい犬種です。
発症しやすい病気として、股関節形成不全があります。
股関節は、後ろ足の付け根の部分の関節です。
コーギーの場合、骨盤のくぼみが浅くできているため、
股関節が正しい位置におさまりにくくできています。
そのため、ずれてしまう状態が股関節形成不全です。
脱臼を起こしやすくなります。
犬は人間のように症状を訴えないので、
日常生活の中でよく犬を観察することが大切です。
例えば、
・歩き方がおかしい。少し内股で不安定。
・階段の前で立ち止まったり、動くのを嫌がる。
・起きあがるときつらそうだ。
・運動した後に触ると嫌がる。
などの症状が見られたら注意して下さい。
股関節形成不全は、7割が遺伝と言われています。
しかし、3割は肥満や筋肉の未発達によると言われています。
特に肥満は大敵です。
適度な運動により、足腰が衰えないように考えてあげましょう。
食事にも気を付け、サプリメントなどを上手に使って、
栄養を摂取するのもよい方法です。
トイプードル
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
椎間板ヘルニアは、人間でもよく聞く病名ですね。
骨と骨の間にある軟骨がすり減って神経を圧迫し、とても痛い病気です。
人間も胴が長いから起きるのでしょうか?
コーギーもその胴長短足ゆえに、椎間板ヘルニアには十分注意することが大切です。
椎間板ヘルニアは、腰だけでなく、頸椎(首)にも発症します。
首が動かなくなり、前足の動きも不自由になります。
こんな動きが出たら要注意です。
・痛そうに足をかばって歩いていないか。
・歩くときにふらつかないか。
・排便の時、いつもより苦しそうにしていないか。
・腰の当たりを触ると抵抗しないか。
危険信号が出たら獣医さんに相談し、あまり動かさず安静にするのが良いでしょう。
予防としては、普段から過激な運動は禁物です。
特に仔犬の時の過激な運動は危険です。
また、高いところから飛び降りることは絶対いけません。
家の中も、滑りやすい床はなるべく避けて、
すべり止めをしたり、カーペットなどを敷くといいでしょう。
お散歩の時も、コンクリートの上ではなく、土の上や芝生を歩かせ、
走ったり、遊んだりする時にも柔らかい所を選んであげてください。
ボーダーコリー
柴犬
フレンチブルドッグ
パグ
ゴールデンレトリーバー